水引草(みずひきそう)

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流通名/和名

金線草

科/

タデ科タデ属

自然開花期

8月~10

種類

多年生草本(宿根草)

注意する点

生薬としての効能有

花言葉

感謝の気持ち

撮影場所

大月市猿橋


この花を撮るのは苦手。

だって、とっても可愛いのに、余りに小さくて、自由で、
どんな風に撮って、どんな感じに纏めたら、
その可愛さが伝わってくれるのか、良く分からないのだもの。

その水引、本来は草という部分は要らないようだけど、
水引→飾り紐と区別し易いように.....らしい。

別名に挙げた「金線草(キンセンソウ)」は、生薬名で、
鼻血や内出血などの止血とか、腰痛、胃痛の緩和する妙薬だそう......

水引草といえば.......

『のちのおもひに』
                       立 原 道 造

夢はいつもかへつて行つた 山の麓のさびしい村に
水引草に風が立ち
草ひばりのうたひやまない
しづまりかへつた午さがりの林道を

うららかに青い空には陽がてり 火山は眠つてゐた
──そして私は
見て来たものを 島々を 波を 岬を 日光月光を
だれもきいてゐないと知りながら 語りつづけた……

夢は そのさきには もうゆかない
なにもかも 忘れ果てようとおもひ
忘れつくしたことさへ 忘れてしまつたときには

夢は 真冬の追憶のうちに凍るであらう
そして それは戸をあけて 寂寥のなかに
星くづにてらされた道を過ぎ去るであらう

.......

母の夢の、母の心の......母の魂の
帰りたかった場所。還った場所は、何処だったんだろう...

何処なのだろう.......

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